まずはその日まで。



今日もランニングにいく。



だいたい7キロから8キロ走る。



寒いとか、忙しいとかで、



10キロ走ることは稀になってきた。



曇ってるとか、風が強いとかで、



週に3〜4回しか走らなくなってきた。



(これじゃあ、いけないと思ってる。)





言い訳を見つける方がはるかに簡単で、



見つけられる言い訳もその辺にゴロゴロある。



そんなとき僕は、走ったあとの達成感のことを思う。



走ったあとの幸福感のことを思う。



(あの人に会えたときの気持ちを思うみたいに。)



そうして僕は、できるだけ遠くを見るようにする。



それは小説を書くときと同じで、



意識や作業は目の前のことに集中していても、



同時にずっと遠くの景色を見ようともしている。



ランニングも同じだ。



まだ走っていないうちから僕は、走り終わったときのことを思っている。



走りきった自分が、満足感を得ている姿を思い浮かべる。



まだ書きはじめてもいないのに、書き終わったときのことを思っている。



僕にはそれを書き切るだけの力があると、信じてみる。



そして僕はまた走りはじめる。



晴れた日も、曇りの日も、風の強い日も、



順風も、逆風も、灼熱も、極寒も、



この身体と心できちんと受け止めていく。



いつかあなたに会えるといいと思う。



いつかまた、あなたに会えるといいと思う。



走りながら僕は、そんなことを思う。



もしかしたら、次のコーナーの向こうから、



ふいにあなたが顔を出すかもしれない。



まずは、その日まで。



僕は、走り続けてみる。



言葉のちから

僕らの言葉と想いと行動が きっと世界を変えていく 少しだけいい方向に

0コメント

  • 1000 / 1000